形成外科

意外と知られていない形成外科の役割について

大学病院に出向くと分かりますが、数多くの診療科が存在します。
内科一つとっても、幾つかの部門に分かれて診察をしているのが現状です。
これによってより細かな診察が可能で、患者の待ち時間も大幅に短縮されます。
そんな診療科の中に、形成外科という科があるのを御存知でしょうか。
一般的には馴染みが少ないと思いますが、同科ではどのような患者を診ているのでしょうか。
大きな役割としてあるのが、がん患者の組織検査をすることです。
悪性リンパ腫を例に挙げると、病気の型は幾つかあります。
型やステージによって治療方針が異なりますし、早期に型とステージを判定することが求められます。
患部を切開して組織を採取し、病理検査をして決定します。
悪性リンパ腫の場合、首や脇から組織を採取することが多いようです。
形の上では手術ということになり、麻酔をかけて手術室で行われます。
細かな作業になるので、形成外科医には手先の器用さが求められます。
志す若者は減っている一方、必要不可欠な分野です。